前澤杯 MAEZAWA CUP 2026

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前澤杯2026、初のプレーオフを制した米澤蓮選手が優勝!

米澤 蓮

前澤杯最終日、第3ラウンドを終え、トップタイに18アンダーで2選手、1打差に3選手がひしめくという、昨年を凌ぐ大混戦で迎えた第4ラウンド。強風と日差しが選手のコンディションを揺さぶる中、1位でスタートした米澤選手が前半だけで4バーディーと好スタートを切りました。2位タイで、米澤選手を追いかけたのは、宋永漢選手と今平周吾選手。宋選手と今平選手も前半だけで4バーディーを記録し、勝負どころのバーディ奪取などが一進一退の戦いをさらに加速させました。
残り3ホールほどからは、米澤選手と宋選手の一騎打ちに。宋選手は、通算23アンダーで先にホールアウトし、米澤選手の結果を待つのみの会場は、緊張感が漂っていました。そんな中、同スコアで18ホールを迎えた米澤選手。18番パー4で行われたプレーオフ1ホール目、セカンドショットをピンそばにつけた米澤選手がバーディを奪って勝負あり。その瞬間、米澤選手の2年ぶりツアー3勝目となる優勝が決定しました。米澤選手は、驚きを隠せない表情を見せながらも、宋選手とがっちりと握手を交わし、お互いの激闘を讃えました。

今平 周吾、 宋永 漢

プレーオフを制し、通算23アンダーで2年ぶり3度目のツアー優勝を決めた米澤蓮選手は、喜びを噛み締めながらトロフィーを掲げ、「昨年の悔しさと体調不良を乗り越え、17ホールでのボギーにも諦めず、強い気持ちで18番のティーグラウンドに立ちました。これまでの準備を信じて、振り抜いた最高の1打が勝利を呼び込んでくれて、ようやく手にした優勝にとても喜びを感じています」と強い気持ちを持って勝ち抜いた優勝の喜びを語りました。



本大会の企画者である前澤友作は、「2回目の開催となって、慣れないこともあったのですが、本当に1人1人の力が合わさってできている大会というのを改めて実感しています。ぜひ、今後もやっていきたいと思うので、引き続き皆さんご協力ください。そして、何より米澤蓮選手、2年ぶりの3度目の優勝、本当におめでとうございます」と、2回目開催への喜びと、優勝した米澤蓮選手への賛辞、参加選手、その他スタッフへの感謝を語りました。
大混戦の熱気と興奮が冷めやまぬ中の優勝会見には多くのメディアが集まりました。改めて今の心境を聞かれた米澤蓮選手は、「素直に嬉しいです。一人の選手として勝てた喜びはもちろんですが、非常に華やかな大会で優勝できたことは、自分にとっても大きな自信になりました」と、前澤杯という大会で優勝できたことへの喜びを語りました。
また、今大会は、女子選手史上初となる「男子ゴルフツアーでのアンダーパー」を記録した青木瀬令奈選手も大きな話題を呼びました。最終的にも1アンダーという記録は、多くのファンの胸を打ち、男子ゴルフツアーの新たな可能性を強烈に印象づける結果となりました。ゴルフ界に新たな風を吹き込む本大会に相応しい結果に対し、青木選手は、「また出させてもらえるのであれば出たいと思うくらい、すごく学びの多い1週間だったなと思います。」と本大会を笑顔で振り返りました。

◆ 第4ラウンド結果はこちら
https://www.jgto.org/tournament/3046/leaderboard?round=4

昨年の初開催で大きな話題を呼び、今年で2回目の開催となった「前澤杯 MAEZAWA CUP 2026」は、本戦観戦無料をはじめ、ラウンドガールの帯同やハイパーカー・盆栽展示など、従来のゴルフトーナメントの枠を超えた演出で、これまでゴルフ観戦の機会がなかった方々にも、広く門戸を開きました。異例の大会の第2回大会のチャンピオンとして、米澤選手の名前が新たに刻まれ、2週間にも及ぶ「前澤杯 MAEZAWA CUP 2026」が幕を閉じました。

米澤蓮 選手 表彰式 コメント
「まずは本大会を企画してくださった前澤様、素晴らしいコースを提供いただいたMZクラブの皆様、そして大会を盛り上げてくださったスタッフやボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。 スーパーカーの展示や連日のプロアマなど、車好きの私個人としても普段のトーナメントとは違う距離感で心から楽しめた10日間でした。 昨年の惜敗から体調が優れない時期もあり、17番でボギーを叩いた時は『今年も勝てないのか』と弱気がよぎりましたが、最後は意地でパーを拾いました。 18番に向かう際、キャディと『絶対にバーディを獲って勝とう』と誓い合い、これまで積み重ねてきた準備を信じて放った一打が、勝利に繋がったのだと感じています。 この18番でのショットこそが、昨年の悔しさを晴らすために磨いてきたものであり、ようやく結果で証明できたことを本当に嬉しく思います。 男子ツアーは始まったばかりですが、この優勝を大きな勢いにして、残りのシーズンも全力で戦い抜いていきます」

米澤 蓮選手 優勝記者会見 コメント-優勝の実感はありますか?
17番のボギーで一度は絶望しかけましたが、18番からの大歓声で追いつかれたことを知り、逆に「バーディーを獲らなきゃ勝てない」と腹をくくることができました。キャディと「しっかり獲りに行こう」と話し、プレーオフでも迷わず攻めに徹したことが最高の結果に繋がったと感じています。あの土壇場での切り替えが、勝利を引き寄せる大きな鍵となりました。

-昨年8月のプレーオフ敗退の記憶はよぎりましたか?
自分のミスで追いつかれた展開だったので、正直、流れも悪いし、相手には勢いがある。と当時の苦い記憶が頭をよぎりました。しかし、中途半端な状況ではなく「バーディーが必須」という極限まで追い込まれたことで、余計な雑念を捨ててプレーに集中できました。過去のトラウマに打ち勝ち、自分を信じて振り切れたことが今回の収穫です。

-苦しかった2年間をどう乗り越えましたか?
丸2年優勝から遠ざかり、体調も万全ではない中で過ごした時間は、果てしなく長く苦しいものでした。妥協を許さない完璧主義な性格が自分を追い詰める弱点でもありましたが、この半年で「完璧を求めすぎない」「受け流す」ことの重要性を痛感しました。そうした精神面での試行錯誤がトレーニングとなり、困難な局面を乗り越える力に変わったのだと思います。

-「前澤杯」で優勝した今の思いを。
一人の選手として再び勝てた喜びはもちろんですが、これまでのツアーとは一線を画す華やかな舞台で優勝できたことは大きな自信になりました。素晴らしいコースと応援の中で戦えたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。この勢いを糧にして、今シーズンの残りの試合も全力で駆け抜けていきたいと思います。

前澤 友作 氏 表彰式/囲み取材 コメント
《表彰式コメント》
2回目の開催となって改めて、前澤杯は、プロアマ参加者やボランティア、そして今年から実施した「観戦無料」を支持してくださる皆様の一人ひとりの力で作り上げた、唯一無二の大会だと感じています。劇的なプレーオフを制した米澤選手をはじめとする全選手に感謝するとともに、来年以降もこの素晴らしい挑戦を続けていきたいと考えています。

《囲み取材コメント》
-今回の大会を振り返っていかがですか?
速報で来場者数をもらいましたけど、1万人を超えてたようで、前回より盛り上がりました。前回はチケット代も高くてあんまり来場者がいなかったのでプロもみんな喜んでいたのが良かったです。

-第1回から第2回で、この大会が成長できた部分はどんな風に感じていますか?
皆さんの目にはあまり見えてない第1回目の課題を色々解決できているので、それは手応えがあります。何より、観戦を無料にしたことで多くの人に来場してくださったのでそれは良かったです。やっぱりお客さんが来ると全ての関係者がお客さんによって救われるところがあるなと思うので(観戦が)無料であることとか、いろんなコンテンツが豊富であることなどをどんどん浸透させて、もっともっとたくさんの方に見に来ていただけると嬉しいです。